Pokémon GOでは、バトルシステムなど様々な原作と異なるシステムを持っており、原作の機能などの実装の仕方や採否についてはまだまだ不明な点も多いですが、2020年6月、未実装の機能の中でも特に大きな要素となる「メガシンカ」のPokémon GO登場が発表されました。【追記】2020年8月28日、早くもPokémon GOに「メガシンカ」が実装されました。当初の記事を差し替えて、実装状況についてまとめます。
目次
Pokémon GOでの実装状況(2020年8月28日)
公式発表の概要
- 新たに発見された「メガエナジー」を使うことで、ポケモンを「メガシンカ」させることが可能
- この不思議な物体(メガエナジー)は「メガシンカ」したポケモンが登場するレイドバトル「メガレイド」に参加することで集めることが可能
- 「メガレイド」では、早く「ボスポケモン」を倒すほど、多くの「メガエナジー」を獲得
- 現時点(2020年8月)で「メガシンカ」ができるポケモンは「フシギバナ」「カメックス」「リザードン」など(加えてスペシャルリサーチ対象の「メガスピアー」も対象)
- 「メガレイド」にも該当メガシンカポケモンが登場
- ポケモンを「メガシンカ」させると、そのポケモンを再度「メガシンカ」させるのに必要なメガエナジーは減少
- シャドウポケモン・コピーポケモンは「メガシンカ」不可
- 「メガシンカ」した状態でいられるのは、1匹のみ
- 他のポケモンを「メガシンカ」させると、最初に「メガシンカ」したポケモンは元の姿に復帰
- 「メガシンカ」したポケモンの情報を記録しておくために、「メガシンカ図鑑」を実装 →「図鑑」に「すべて」と「メガ」を選択可能なボタンが実装
「メガシンカ」したポケモンの特徴
『Pokémon GO』で「メガシンカ」したポケモンは、その状態を保てる時間に制限があるなど、いくつかの特徴があるようです。
- レイドバトルで使用可能
- 同じ「レイドバトル」に参加しているトレーナーのポケモンは、「メガシンカ」しているポケモンが持つタイプと同じタイプのわざの威力がアップ
- 「メガシンカ」しているポケモンが複数参加している場合、この効果は重複なし
- ジムに配置不可
- 「GOロケット団」とのバトル、フレンドとのトレーナーバトルで使用可能
- 現時点では「GOバトルリーグ」で「メガシンカ」不可
- 「相棒ポケモン」にするとマップ上に「メガシンカ」した姿で登場
- 「GOスナップショット」で撮影可能
「GOメガバングル」 がショップに登場
ショップに着せ替えアイテム「GOメガバングル」が登場しています。これは、原作ポケットモンスターシリーズで「メガシンカ」をするためにトレーナーが身につける「メガバングル」のPokémon GO版ということですが、単なる着せ替えアイテムで、「メガシンカ」の可否には影響しないとのことです。(『Pokémon GO』では「メガエナジー」さえあれば「メガシンカ」が可能)
【参考】実装前の考察編
そこで、実装前とは言え、多くのポケモンファン、トレーナーが注目していると思いますので、登場までの楽しみを膨らませる意味で、先行的に解説(予想)ページを立ち上げることにしました。
ここでは、「メガシンカ」のイメージを掴み、どのように実装されるのかの予想やそれに対応するための準備について触れていきます。
メガシンカとは
概要
「メガシンカ」とは、原作ポケットモンスターXY(第6世代、カロス地方)から新たに加わった要素で、特定の進化後のポケモンが、トレーナーとの「絆」を深めることで(ただし、実際はトレーナーが持つ「メガリング」(より正確には、それに埋め込まれた「キーストーン」)とポケモンが固有に持つ「メガストーン」が反応して)「進化を超えた進化」である「メガシンカ」によってさらに強くなり、ポケモンによってはタイプや覚えるわざも変わるという、いわばブースト機能のことを指します。それまで、いったん進化を遂げるとそれ以上の強化やタイプ変更ができなかったポケモンが、この「メガシンカ」を果たすことで、戦闘の間さらなる強ポケモンに変化して戦うことができるため、導入されたポケモンの再評価や投入場面の再考につながりました。
公式のアナウンスはこちら↓です。
進化を超える進化と言われるメガシンカ。ポケモンが、どうやってメガシンカするのか、その秘密が明らかになったぞ!
公式「メガシンカの秘密に迫る!」より
ポケモンがメガシンカするための条件は、2つ。主人公が左腕に着けている、不思議な石が埋め込まれた黒い腕輪「メガリング」と、ポケモンが持っている「メガストーン」が共鳴すること。そしてもう1つは、トレーナーとポケモンの強い絆。
トレーナーとポケモンの思いが重なり、2つの石が共鳴するとき、ポケモンは通常では起こり得ない進化――、メガシンカをするのだ!
対象ポケモン
メガシンカできるポケモンは限られており(下図参照)全てのポケモンに当てはまるものではなく、また、それぞれに固有のメガストーンを持たなければならないため、ポケモンのゲットだけでなく、道具の入手も別途必要となっています。
全国図鑑番号 | ポケモン | タイプ1 | タイプ2 | 世代 | メガストーン |
---|---|---|---|---|---|
3 | メガフシギバナ | くさ | どく | 1(カントー) | フシギバナイト |
6 | メガリザードンX | ほのお | ドラゴン | 1(カントー) | リザードナイトX |
6 | メガリザードンY | ほのお | ひこう | 1(カントー) | リザードナイトY |
9 | メガカメックス | みず | 1(カントー) | カメックスナイト | |
15 | メガスピアー | むし | どく | 1(カントー) | スピアナイト |
18 | メガピジョット | ノーマル | ひこう | 1(カントー) | ピジョットナイト |
65 | メガフーディン | エスパー | 1(カントー) | フーディナイト | |
80 | メガヤドラン | みず | エスパー | 1(カントー) | ヤドランナイト |
94 | メガゲンガー | ゴースト | どく | 1(カントー) | ゲンガナイト |
115 | メガガルーラ | ノーマル | 1(カントー) | ガルーラナイト | |
127 | メガカイロス | むし | ひこう | 1(カントー) | カイロスナイト |
130 | メガギャラドス | みず | あく | 1(カントー) | ギャラドスナイト |
142 | メガプテラ | いわ | ひこう | 1(カントー) | プテラナイト |
150 | メガミュウツーX | エスパー | かくとう | 1(カントー) | ミュウツナイトX |
150 | メガミュウツーY | エスパー | 1(カントー) | ミュウツナイトY | |
181 | メガデンリュウ | でんき | ドラゴン | 2(ジョウト) | デンリュウナイト |
208 | メガハガネール | はがね | じめん | 2(ジョウト) | ハガネールナイト |
212 | メガハッサム | むし | はがね | 2(ジョウト) | ハッサムナイト |
214 | メガヘラクロス | むし | かくとう | 2(ジョウト) | ヘラクロスナイト |
229 | メガヘルガー | あく | ほのお | 2(ジョウト) | ヘルガナイト |
248 | メガバンギラス | いわ | あく | 2(ジョウト) | バンギラスナイト |
254 | メガジュカイン | くさ | ドラゴン | 3(ホウエン) | ジュカインナイト |
257 | メガバシャーモ | ほのお | かくとう | 3(ホウエン) | バシャーモナイト |
260 | メガラグラージ | みず | じめん | 3(ホウエン) | ラグラージナイト |
282 | メガサーナイト | エスパー | フェアリー | 3(ホウエン) | サーナイトナイト |
302 | メガヤミラミ | あく | ゴースト | 3(ホウエン) | ヤミラミナイト |
303 | メガクチート | はがね | フェアリー | 3(ホウエン) | クチートナイト |
306 | メガボスゴドラ | はがね | 3(ホウエン) | ボスゴドラナイト | |
308 | メガチャーレム | かくとう | エスパー | 3(ホウエン) | チャーレムナイト |
310 | メガライボルト | でんき | 3(ホウエン) | ライボルトナイト | |
319 | メガサメハダー | みず | あく | 3(ホウエン) | サメハダナイト |
323 | メガバクーダ | ほのお | じめん | 3(ホウエン) | バクーダナイト |
334 | メガチルタリス | ドラゴン | フェアリー | 3(ホウエン) | チルタリスナイト |
354 | メガジュペッタ | ゴースト | 3(ホウエン) | ジュペッタナイト | |
359 | メガアブソル | あく | 3(ホウエン) | アブソルナイト | |
362 | メガオニゴーリ | こおり | 3(ホウエン) | オニゴーリナイト | |
373 | メガボーマンダ | ドラゴン | ひこう | 3(ホウエン) | ボーマンダナイト |
376 | メガメタグロス | はがね | エスパー | 3(ホウエン) | メタグロスナイト |
380 | メガラティアス | ドラゴン | エスパー | 3(ホウエン) | ラティアスナイト |
381 | メガラティオス | ドラゴン | エスパー | 3(ホウエン) | ラティオスナイト |
384 | メガレックウザ | ドラゴン | ひこう | 3(ホウエン) | (ガリョウテンセイ[※]) |
428 | メガミミロップ | ノーマル | かくとう | 4(シンオウ) | ミミロップナイト |
445 | メガガブリアス | ドラゴン | じめん | 4(シンオウ) | ガブリアスナイト |
448 | メガルカリオ | かくとう | はがね | 4(シンオウ) | ルカリオナイト |
460 | メガユキノオー | くさ | こおり | 4(シンオウ) | ユキノオナイト |
475 | メガエルレイド | エスパー | かくとう | 4(シンオウ) | エルレイドナイト |
531 | メガタブンネ | ノーマル | フェアリー | 5(イッシュ) | タブンネナイト |
719 | メガディアンシー | いわ | フェアリー | 6(カロス) | ディアンシナイト |
※注記:レックウザは専用わざ「ガリョウテンセイ」を覚えることでメガシンカ可能
ゲンシカイキ
原作でメガシンカと同時期(正確には、XYの翌年に発表された「オメガルビー、アルファサファイヤ」)に導入された、「ゲンシカイキ」については、2020年6月の発表では、特別な言及はありませんでしたが、要素としては同様のものになるので、あわせて実装されることが十分考えられます。
「ゲンシカイキ」は、レックウザのメガシンカと似ていますが、こちらは、トレーナーとの絆ではなく、自然のエネルギーを利用するとされており、野生のポケモンでも使用できる設定となっています。
全国図鑑番号 | 名前 | タイプ1 | タイプ2 | 世代 | 使用する珠 |
---|---|---|---|---|---|
382 | ゲンシカイオーガ | みず | 3(ホウエン) | あいいろのたま | |
383 | ゲンシグラードン | じめん | ほのお | 3(ホウエン) | べにいろのたま |
上図のとおり、対象となるポケモンは伝説のポケモン「カイオーガ」「グラードン」のみで、原作では、メガシンカの謎を解く鍵となるという設定になっています。ちなみにこちらは、ポケモンの名前の頭に「ゲンシ」がつきます。
Pokémon GO実装で考慮が必要な要素
メガシンカがPokémon GOの中でどのように導入されるのかはどのサイトでも予測の域を出ませんが、当サイトなりに考察してみます。
【要素1】道具
原作ポケットモンスターシリーズでは、ポケモンが道具を持ち、道具が持つ一定の機能によって、ポケモンに変化が起こる仕様が導入されています。一方で、Pokémon GOでは、ポケモンが道具を持つことができません。
メガシンカやゲンシカイキでも、道具の要素は大きく、全ての対象ポケモンそれぞれに、固有の道具(メガストーン)が用意されています(図のメガストーン欄を参照)。個別のポケモン用の道具(例えば、たいようのいしやアップグレードなどカントー、ジョウト、ホウエンの各地方の特定のポケモンが進化する道具のように)か全てのポケモンに適用可能な道具(シンオウのいしやイッシュのいしのように)かはともかく、何らかの道具を適用してメガシンカやゲンシカイキを行うことが可能になる仕様になることはおそらく疑いないと思います。
ただし、Pokémon GOで道具を利用する場合、現在の仕様では、例えば、ふしぎなアメやきのみのように、トレーナーが持っている道具をポケモンに与える(適用する)ことで、その道具は基本的になくなって(消費されて)しまいます。
そこで、道具を「持つ」ことで機能する特性をどう表現するかについて、おそらく3つほどの実装方法があるのではないかと考えられます。
- 案1: 道具をポケモンが「持つ」機能が実装される。
- 案2:トレーナーが入手する(持つ)ことで、メガシンカ可能になる(個体の指定は要検討)。
- 案3: 特定のポケモンの操作画面に(今の「進化」や「強化」、「開放」のような)「メガシンカ」ボタンが追加され、適用によってそのポケモンがメガシンカ可能になり、道具はなくなる。
案1の解決策は簡単です。原作と同じようにポケモンが特定の道具を「持つ」ことで、例えば、バトルの際にメガシンカを果たし、あるいは別のポケモンに持たせることで、メガシンカの対象個体を変えることもできます。ただし、現機能とは異なる新しい機能が(メガシンカの概念に加えて)追加されることで、システムの改修幅が大きくなり、比較的シンプルなバトルシステムやポケモンゲットの仕組みなどに悪影響が及ぶ可能性も否定できません。
一方、案2と案3では、現機能の変更は小幅で済むため、運営側としては、メガシンカの概念の導入に焦点が絞れるメリットがあります。
ただ、案2では、どの個体にメガシンカを適用するかがわかりにくく、例えば、バトルの際にメガシンカをさせられるとすると、それが可能かどうかを判定するのに、トレーナーの持ち物をチェックしなければならない上、バトルの最初か途中でメガシンカさせる動作(現在のわざ2のゲージのようなボタンなど)が必要になります。
そう考えると、特にGOバトルリーグなどのトレーナーバトルはリアルタイム性やシンプルな操作が求められますので、現実的にはバトルの途中でメガシンカさせるのは難しいのではないかと思います。
一方で、相手がシステムである(対人戦でない)レイドバトルやジムバトルでは、そのようなメガシンカのあり方も実装できそうなので、もしメガシンカがレイドバトルとジムバトル限定の機能となるなら、この方法でも良さそうです。
案3はどうでしょう。この方法では、実装の仕方によっては、メガシンカのタイミングが限られる(対戦の前にメガシンカする個体を選んで適用しておく)ことや、道具が消費されることで、特定の個体にしか適用できないというデメリットがあります。また、一度適用すると元に戻らない設定になる可能性が高く、原作ではバトル中のみでバトルが終わると元に戻るというメガシンカの特徴がなくなってしまいます。
とはいえ、運営側としては、シンプルなバトルシステムや操作性を維持しつつ、メガシンカをスムーズに導入するのに良い方法になるかもしれません。バトル中のみ、というところも、例えば、メガシンカの対象個体を指定だけしておいて、実際の演出はバトルでポケモンが登場した時点ということも可能で、折衷案的な実装が可能かもしれません。
【要素2】戦闘
原作では、メガシンカは戦闘中にのみ選択でき、戦闘が終わると元に戻ります。また、特にミュウツーとリザードンはメガシンカ先が2種類(XとY)に分かれており、同一個体で2種類を使い分けることも可能です(ただし、一度メガシンカすると、戦闘中は元に戻れず、他の形態に変化することもできません)。
Pokémon GOでのメガシンカ実装に当たって最も頭を悩ませるのが、この戦闘中のポケモンの振舞いなのではないでしょうか。
理想的な(原作やアニメに忠実な)メガシンカは、戦闘の途中にエフェクトが入り(しかも「メガシンカ!」と叫んで)、ポケモンがメガシンカした姿で登場することですが、原作よりもリアルタイム性の強いPokémon GOのバトルシステムでメガシンカを忠実に再現すれば、対戦に水を差すことにもなり、またタイミングによっては(特にPvPでは)有利/不利が生じかねないので、しっかりとしたルールが必要になってくるはずです。
特にGOバトルリーグなどのトレーナーバトルでの1つの方向性としては、現在の初手や交代での登場の場面が考えられます。登場と同時にメガシンカしてフォルムが変わり、バトルの間は交代してもその姿のままで、バトル終了後は通常の姿に戻るということにすれば、比較的忠実に再現できるかもしれません。
ただし、この場合には、メガシンカのエフェクトの最中は、バトルの相手が待ち状態になるため、その間のダメージやエネルギーの蓄積については考慮しなければならないと思います。
また、特にCP限定のあるスーパーリーグとハイパーリーグで、限定CPをどう捉えるのかも難しい問題になりそうです。例としては、メガシンカ後のCPで限定する、又は、メガシンカ前のCPで限定され、メガシンカ後のCPはパーティ選択時には考慮されない、といった方向性が考えられると思いますが、メガシンカアイテム(キーストーンやメガストーン)の入手困難度によっても有利・不利が分かれてしまい、様々な要素を視野に入れながら総合的に判断することが求められると思います。
【要素3】対象ポケモン
原作の対象ポケモンは上に記載した表のとおりですが、それらが全てPokémon GOでのメガシンカ実装後に対象となるかについても、考慮される要素の1つではないかと思います。
特にメガシンカ後の形態がXとYに分かれるミュウツーとリザードンについては、他のメガシンカポケモンと異なる特徴があり、実装のタイミングやメガシンカの可否について、原作と違ったものが用意される可能性があるのではないかと思います。
また、第6世代(カロス地方)の幻のポケモン、ディアンシーは当面未実装と思われるため、対象から除かれる可能性が高いと思います。ただし、ディアンシーの実装に合わせてメガシンカを実装するというサプライズ演出も可能性としてはあると思います。
それから、前述のゲンシカイキがどうなるのかについても興味深いところです。カイオーガやグラードンは、マスターリーグでの活躍も期待できる強ポケモンであり、ゲンシカイキ可能となれば、ミュウツーやバンギラス、メタグロスなどの600族メガシンカに対抗できる強さを持つことができ、仕組みもほぼ同様のため、メガシンカ実装の暁にはぜひ合わせて投入してもらいたいものです。
【要素4】絆
設定では、メガストーンとキーストーンが反応するには、ポケモンとの「絆」が必要とされています。
原作では、ポケモンとの「なかよし度(なつき度)」が隠しステータスとして設定されており、手持ちポケモンに入れて連れて歩いたり、バトルしたりすることで数値が上がっていき、一定程度まで上昇することで、進化が可能になったり、特定のわざが使えるようになったりします。メガシンカもその1つです。
Pokémon GOでは、2019年に「相棒と冒険」機能が実装され、この「なかよし度」に類似した4段階の相棒レベルがステータスに加わりました。
メガシンカするために必要な要素としては、ほぼ間違いなく、この「相棒と冒険」機能が関わることになり、おそらくは最上級の相棒レベルである「最高の相棒」であることが条件になるのではないでしょうか。
Pokémon GOでの実装(予想)
上記の考察を踏まえて、メガシンカがPokémon GOでどのように実装されるのか、当サイトなりに予想してみます。
理想的な実装方法
最も理想的な実装のされ方は、おおむねこんな感じではないでしょうか。
- メガシンカ対象ポケモンはXY含めて全て(ただし、ディアンシーは、そもそも登場をしかるべきタイミングで)
- ゲンシカイキも同時ないし間髪を容れずに実装
- メガシンカ(ゲンシカイキ)は、最高の相棒(バッチ付き)のみ可
- メガシンカ(ゲンシカイキ)は、戦闘中のみで戦闘が終わると復元
- メガシンカする/しないを(戦闘中ないし戦闘のはじめに)選択可能(ボタンを押下)
- メガシンカに合わせたわざを(戦闘中ないし戦闘のはじめに)選択可能
- メガシンカさせられる個体は随時変更可能(道具を持たせる又は適用することで対象個体を選択)
- メガシンカ(ゲンシカイキ)時は定番の演出あり
ただし、上記で考察したような課題を考えると、全てが実装されるものではないと思った方が良いでしょう。
現実的な実装方法
現実的には、次のような方法が妥当かもしれません(あまり夢はないですが・・・)。
- 対象ポケモンが限定的(御三家のみや非伝説、非600族など)
- ゲンシカイキは先送り
- メガシンカできる個体を事前に選択(道具を適用)
- 選択は最高の相棒(バッチ付き)のみ可
- 道具(メガストーン)は一度適用したら復帰しない(別の個体を選べない)
- メガシンカ個体を戦闘に出すと自動的にメガシンカ(演出あり)
- 対象個体にはメガシンカ用のわざが選択可能
ただし、いずれにしても演出やタイミング、バトルとの関係(メガシンカ中の対戦者双方の状態)については、運営側がどのように実装するのか、楽しみに待ちましょう!